なんといいますか、今回もはや何と言ったらいいのかわからなくなるようなニュースが舞い込んで来ました。まさかこういう役職に就いて
いらっしゃる人がまたもこのような事をしてしまうなんて、どういう事なんでしょうか。まさにそれ以外に言葉が出てこないんですよ。とにかく
今回はそれについてまとめていきたいと思います。あれが最後だと思ったのに、またも、またもって・・・。
あまりにひどい発言。

滋賀県の滋賀学園野球部。この学園の野球部はこれまで大会などに出場する事もなかったのですが、第88回選抜高校野球大会
に初出場する運びになり、準々決勝まで勝ち抜くという目覚ましいともいえる活躍をして見せました。その活躍ぶりから、知事も駆け付
けて来て選手達を激励してくださったのですが、その中に問題発言どころじゃない発言をした人がいたんです。先ずはその発言内容
なんですが、
「なんちゅうとこ止めてんねん」
「誰の許可を得てん」
「おまえらなんか1回戦負けしろ」
という、これから更なる試合に臨もうとしている選手達の気持ちを踏みにじり、蔑にするかのようなあまりに心無いものでした。
せっかくここまで勝ち進んだというのに、これからも勝って行こうと思っているというのに、あまりにひどすぎる内容の発言。というか暴言。
こんなものを耳の中に突っ込まれた選手達は茫然。野球部長があんな発言は気にするなとフォローしましたが、選手達は茫然したまま
動けずにいました。
これまで滋賀学園の野球部は大会に出場する事が無かったりしたんですが、今回ようやく出場できて、更に準々決勝まで進む事が
出来たんです。これまでにないくらいに良い活躍をしたと言えるはずなのに、それを蔑にして、ぶち壊すような内容のこの発言。一体誰が
こんな心無い言葉を選手達へぶつけたというのでしょうか。
発言の主・吉田清一県議

それがこの人、吉田清一県議。県議っていえば、かの有名な野々村県議が問題を起こしたばかりだというのに、またも県議による問題
が発生したんです。いえ、この人のおかげでまたこんな問題が出てきてしまったんです。
吉田清一県議は滋賀県県議であり、自民党所属の68歳の人です。それだけ聞けばただのそこら辺にいる県議ではないかと思うかも
しれませんが、この人に至ってはそれどころじゃないんです。なんとこの人は過去に女性市議に向かって市民の前でパワハラをしたという
のです。その時の発言はこれだと言われています↓
「人前で恥をかかせて議員は育てる」
「お前がいたら勝てる選挙も勝てへん」
「なんべん言うてもお前はレベルが低いなぁ」
※女性市議がフェイスブックにて発言を記録。
しかしその後削除されてしまったが、女性の知人と思わしき第三者が復元。
なんという暴言なんでしょうか。しかもこんなものを市民の前で言ったというんですよ。これがパワハラです。立派なパワハラです。
全く持って信じ難い行為だと言えますし、こんな発言をするのが県議をやっているのが信じられません。しかもこの人はその時を言及され
たり、責められようとも、ふんぞり返って何も言わない始末。反省も謝罪も一切なし、自分は悪くない、悪いのは周りのお前らだと言って
いるかのようです。
暴言の理由
そして今回の発言の経緯と理由ですけれど、滋賀県学園野球部への激励会の後、選手らが県庁西側の路上に停車していた大型
バスへ移動したところ、吉田県議が突然出てきてあの暴言をぶつけて来たというんです。理由は、「止めてはいけない場所にバスを止め
ていたので注意しただけ」と本人の口から語られたんですが、つまり、バスの止め方が気に喰わなかったから暴言をぶつけたというわけです。
注意がしたければ「そこは止めるところじゃないです。動かしてくれませんか」と言えばよかったのに、あの完全なる暴言。気に喰わなかった
というだけであの発言。これ以上ないくらいに、この人が県議をやっているのが信じられませんね。そして過去のパワハラと今回の暴言。
少なくとも彼は県議などという立場にいるにはこれ以上ないくらいに相応しくはないでしょう。
まとめ
68歳となればモラルというか、全てがしっかりと固まってどんな発言をすればいいのか、どうすれば人を傷つけずに済むのかなど、全てが
わかっているはずなのに、この発言ですよ。そして自分は悪くないの一点張りで反省する気一切ナシ。
完全に悪い意味で頭が固い老人と言えるでしょう。そして今回のこの発言ですよ。なんでこんな老人が県議をやっているのか、というか
こういう人が政治家になろうとしているのか、全く持ってわかりませんし、怒り心頭です。
「お前なんか辞めてしまえ」と市民や他の県議に言われたとしても、彼は誰にも文句は言えませんよ。