ヒョウモンダコは殺人ダコ?毒や天敵は?生態などをチェックしてみた!

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最近生物記事ばかり書いているような気がする筆者ですが、まだまだ書きます生物記事。

それはどうでもいいとして、皆さんはタコってどんなイメージを持っていますか。タコといえば海にいる頭足動物の一種であり、イカと比べられる

事もあったりして、任天堂の大人気ゲーム、スプラトゥーンでもDJタコワサ将軍として登場していますよね。そしてその生態は周りに擬態

したり、墨を吐いて敵の視界を奪ったり、足を千切られても再生したりするなど非常に特徴的で、擬態や墨を吐くなんて生態からは

海の忍者なんて呼ばれる事もあります。アイエエエ!ニンジャ、ニンジャナンデ!?

しかし筆者の中では忍者は、時に毒などを使ったりして敵をかく乱する事もあるというイメージがあります。そして今回、そのイメージに

合致してしまう種類が日本に現れました。今回はそれについてまとめていきたいと思います。

 

猛毒ダコ、ヒョウモンダコ

それがこの恐るべき模様を身体に浮き上がらせている非常に目に悪いタコ。その名はヒョウモンダコ

大きさは普通のタコよりも遥かに小さい10cmほどで、大きさ自体はあまり脅威ではないのですけれど、このタコは非常に恐るべき生態を

持っています。それはなんと、フグ毒で知られるテトロドトキシンをその身体に持っているというものです。

 

普段、このタコは岩や地面に擬態するために、茶色い体色をしているのですけれど、攻撃を受けたりするとその身体は一気に黄色へと

変色し、青と黒の豹柄が現れます。これは勿論、警告色。自分には毒があるぞと周りに伝える物であります。

そしてヒョウモンダコは攻撃を受けると対象に纏わりついて噛み付き、テトロドトキシンを含む唾液を対象の身体へと流し込んで攻撃し返します。

 

これを受けてしまった人はテトロドトキシンによる中毒症状に陥り、呼吸困難などの症状を引き起こし、服毒から1時間でそのまま死に

至ってしまいます。これらの事から、ヒョウモンダコは小さな身体なのに、殺人ダコの異名を欲しいがままにしています。

 

本来このヒョウモンダコは西太平洋の熱帯・亜熱帯に広く分布し、日本では和歌山など温暖な太平洋側で確認されていたのですが、

寒いはずの日本海の若狭湾沿岸で見つかり始めており、その事が問題になって来ています。どうして問題なのかと言いますと、この

ヒョウモンダコは小さいため、どこか可愛らしさと感じられるそうです。そのせいでダイバー客や海水浴客が何も考えずに触ってしまい、

テトロドトキシンを含む毒牙を受けてしまって、中毒になってしまう危険性が大きいのです。

 

それに、漁師さん達の網にもかかってしまう事が多くて、その場合漁師さんが触ってしまい、毒牙にやられてしまうなんていう事もよく

あるんだそうです。これらの事から、漁師さんの間では非常に危険な存在であると広められているそうです。

 

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気になるその理由は、温暖化による海温の上昇であると言われています。近年海の生態の変化には必ずと言っていいほど出てきて、

多大な影響を与えていると言われる温暖化は、このようなところにも強い影響を与えていたというわけですね。

 

天敵は!?

しかしこの恐るべき毒を持っているヒョウモンダコにも天敵がいます。それはなんと、スミイカの別名で知られ、烏賊骨が非常に大きい事でも

有名なコウイカ。コウイカはヒョウモンダコ達の持つテトロドトキシンに強い耐性を持っており、毒?何それ美味しいの?みたいな感じで

ヒョウモンダコを食べてしまえるというわけです。

つまりヒョウモンダコが増えすぎた時にはコウイカを沢山連れて来れば絶滅させられるかもしれないというわけでもあります。イカはタコに

勝てるのです!

あれ、これってスプラトゥーンで見たような・・・?

 

まとめ

色んな生物が見られるようになってきたと言うのは嬉しいと思えばいいのか、悲しむべきなのかわかりませんけれど、このヒョウモンダコには

悲しむしかありませんね。流石に猛毒のタコを愛でる気にはなりませんし、そんなものに増えられたら、そこは非常に危険な海域になって

しまいます。とりあえず、何とかして対処方法を見つけたいところです。コウイカ以外の。

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