越前ガニに被害を与えたサルパとは、一体どのような生き物なのか?正月への影響は?

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12月に入った事により、カニの季節が到来しました~。カニが好きな人にとって、これほど嬉しい季節はないんじゃないでしょうか~。

まぁ筆者はそんなふうじゃないんですけれどね~。

そして筆者のテンションが余り高くないのは何故かと言いますと、あまりカニ好きな人物ではないからです。カニよりもマグロの方が好きな人だから、です。

別に食べられないわけじゃないですよ。あまり食べる事が好きじゃないという事です。

 

カニと言えば実に様々な食べ方やブランドがありますよね。新鮮な物だとカニを刺身にして食べる事も出来ますし、焼いたり煮たり、

しゃぶしゃぶにしたりカニ鍋にしたり、銀魂に登場したカニカマボコにしたり、カニ雑炊にしたり。本当に色んな食べ方で味覚を満たす

事が出来る、とてもいい食材と言えます。

 

そしてその種類も豊富で、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、深いところまで行けばタカアシガニ。

この中で一般的に美味しいカニと言えば、ズワイガニなんじゃないでしょうか。そしてこのカニの種類のように、ズワイガニの

種類と言いますか、ブランドも実に豊富。その中で最も高級なものとされているのが、越前ガニ。

しかしその越前ガニに、異変が起きていたようなのです。今回はその異変についてまとめていきたいと思います~。

 

越前ガニに何かくっついてる!!?

 

カニ工船が網を仕掛けて、そこにかかったカニを網ごと引き上げるのが一般的なカニ漁です。ズワイガニもタラバガニも、毛ガニもこのような方法で捕られます。

どうぶつの森をプレイしている筆者からすれば素潜りして「ズワイガニをとったよ!」をやるのが普通なのですが、あれはあくまでどうぶつの森の中のお話なので、現実的ではないです(苦笑)。

 

この方法で漁師さんたちは、いつもお通りカニを捕っていたそうなのですが、先日、異変が起きたそうです。

カニ漁師の皆さんがいつもどおり越前ガニを引き上げたところ、網を引き上げる機械が「ギギギギギギギギギギ」という悲鳴のような

音を上げました。一体何事かと驚いた漁師さん達が確認してみれば、悲鳴の原因は過重量によるもの。網が余りに重すぎて、普通の出力では

上げられなかったのが理由だったのです。

いつもならこんな事は起こらないはずなのに、何かすごいものでも間違えて捕まえたか。そう思ったであろう漁師さん達は機械の出力を上げて

網を引き揚げました。

 

網の中は目的の越前ガニも、海底付近に生息している魚やヒトデなどもかかっているごった返しでしたが、その辺りは漁師さん達に

とってはいつもの事だったので、大して驚かず、網を重くしていた原因と思われる生物を探したそうです。

しかし、どんなに探しても機械に悲鳴を上げさせるほどの大きな生物は見つかりませんでした。何が原因なんだと思いながら、ひとまず

目的の越前ガニを見てみたところ、異変の原因はそこに居ました。

 

水揚げされたカニの大多数の甲羅に、半透明なゼリー状の物体がびっしりとくっ付いていたのです。これが、網を重くしていた原因。

試しに手に取ってみれば、クラゲにも似た縦長の生物。だけどこんなクラゲは見た事がない。一体何者だというのか。

この瞬間を漁師さんの一人が撮影しており、その映像は情報機関や研究機関に届けられました。

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カニにくっついていた生物は、サルパ

 

映像を受けた研究機関により、カニにくっ付いていた生物は「サルパ」であると判明しました。

サルパ(Salp)は、生物学上ホヤの仲間に分類される樽形でプランクトン性の尾索動物である。収縮により、ゲル状の体に水を通すことで移動する。サルパのジェット推進は、動物界において最も効率の良いシステムの1つである。サルパは、吸引した水を体内の捕食フィルターで濾過し、植物プランクトンを摂取する。Wikipediaより引用

サルパは本来赤道付近などに生息するホヤの一種で、日本海付近には存在しないはずの生物です。これが日本海で大量発生し、

カニに纏わりついてあの異変を起こしていたわけです。

 

何故このような事が起きたのかと言いますと、サルパは植物性プランクトンが大量発生したところにやってきて、プランクトンを食べ尽くし、

物凄い勢いで繁殖します。それもそのはず、サルパは有性生殖も無性生殖も出来る、とにかく数を増やすのが得意な生物なのですから。

そして増えまくったサルパは合体して非常に長いチューブのようになり、そこで大量発生した植物性プランクトンを食べてまた増えます。

合体したサルパの群れはもはや海龍

植物プランクトンが増えたら、サルパも増えるというのが定石。

有性生殖も無性生殖も出来て、すごい速度で繁殖できるところは、まるで平成ガメラのギャオスです。まぁ彼らほどヤバい生物ではありませんが。

というかまたギャオス書いてるよ。

←ギャオス

 

まとめ

 

日本海に植物性プランクトンが増えて、そこに餌を求めるサルパがやってきて、プランクトンを捕食。

ものすごい速度で繁殖したところ、偶然カニを捕まえる網に居合わせ、網にかかって上がってくるカニに纏わりつき、網を過積載状態にしたというのが

今回の異変の正体と言ったところでしょう。一応、カニそのものに打撃を与えているわけではないので、ただでさえ高いカニがさらに値上がりしてしまう

と言った事はないと思われます。

ので、お正月にカニを食べたいと思っている方は、ご安心ください。

 

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